Fragments Adventure

既製品な現代にクリエイトする喜びを

写真撮影における「光」と「影」のおはなし

こんにちは!

巷では4連休が始まったわけですが、いつも通り私は誰とも出かける予定がありません!

「べ、別にいいもん!!天気悪いし家にいるもん!!」

ってことで今回の連休はボッチ生活が確定いたしました。おめでとうございます。

そんな感じで今回の記事の本編に入っていきます。

今回は、「光」についてのお話をします。写真撮影に、「光」という要素は切っても切り離せない存在です。「光」の扱い方次第で写真の雰囲気も「あらびっくり!」って変わります。折角なのでこの機会に、「光」への知識を蓄えておきましょう!

 

 ■「光」と「影」

 光って差す方向や角度によって、見せてくれる表情がコロッと変わります。

例えば、太陽も一日を通して東から西へ位置が変わるので、同じ場所でも光の当たり方は変わります。「そんなの分かってる!」って思っていても、写真を撮るときにどういった影響があるかまでは考えた事ないって人もいるのではなかろうか。てか現に私がそうでした。( •́ ⍨ •̀)

 

①「順光」と「逆光」。立体感の「斜光」

 被写体とかって太陽との位置関係によって「順光」と「逆光」っていう2種類の光を作るんです。光の当たり方によって被写体の立体感や印象って変わってくるので、ここは真剣に考えたい部分です。

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順光」は、被写体の正面から光が当たっている状態です。まんべんなく光が当たっているので、色は全体的に出るが立体感はあまり生まれなく、良い意味でも悪い意味でも平凡な写真になりやすい。

 

逆光」は、皆さん経験あるように被写体の細部が黒くぶっ潰されるアレです。つまり、暗くなるためシルエットやフォルムが強調されます。同じ場所でも、逆光で撮影してみることで全然テーマの違った写真が撮れるのですよ!使いこなすのは結構難しいですが.......(笑)

 

そして、立体感と奥行きを出してくれるのが「斜光」です。人は、奥行きを感じるときに影を重要な情報として捉えています。

f:id:xYura:20200723142049j:plainという訳で、My Roomのマドンナ、忍野忍ちゃんに登場していただきました。斜光を活かすことで奥行きを感じられる写真を作ることができるっていうイメージです。

 

②季節による影の違い

ここまで光によってできる影との関係性についてお話してきましたが、季節によっても影の形って変わるんだよーって小話もしておきます。

実は、太陽って季節によって高さが結構違うんですよね。なので、時期が違うだけでも影の見え方に差が生まれてきます。

 

冬の場合だと、太陽の位置は一日中低いので「深く」「長い」影を作ってくれます。

夏の場合だと、逆に太陽の位置は高く「浅く」「短い」影を作ります。

 

なので、どのように影を活かす写真を撮るか考えるときに、考えの選択肢として季節っていう存在もあるのです。

ちなみに、頑張って参考になりそうな写真探したのですが、良いのなかったので参考資料はありません。許してください、何でもはしません。

 

終わりに

 今回は、写真撮影における「光」と、それによってできる「影」についてのお話をしました。この2つに気を遣うだけで写真の完成度は、めっっっっっちゃ変わります。なので、皆さんも「光」と「影」を上手く使いこなしていきましょう!

では、お疲れさまでした(。´・∀・)ノ゙